誠に対して詩保がキレて、そこから始まった家庭内別居。とまどう誠は、詩保の大好物料理ばかり作って攻めるが、グラッグラに揺れながらも必死に耐える詩保。周囲を呆れさせる不毛な戦いの中で、詩保は9年経っても亡き元夫・護との結婚指輪を外せない理由を自分自身に問い直す…。詩保と護の結婚が決まった「ハタチの誕生日の夜」。その真相が初めて描かれる、感動の第6巻。