神経衰弱のレベルが上がって、もうランクインは無理そうなグヮタです。
もうじき、白泉社文庫11月新刊の発売日。
今回自分が担当したのは、日渡早紀先生の「アクマくん 魔法★BITTER」第1&2巻。今年3月から刊行を始めた【アクマくんシリーズ】の3&4冊目(最終巻)になります。
この作品が長く文庫化されなかったのは、このシリーズが未完で、日渡先生が続編を描かれる可能性があるからなのですが、花とゆめコミックスが入手困難になって長い時間が経過し、さすがにこれではいけないと思い、先生にお願いして文庫化させていただきました。
今回の文庫化は、【アクマくんシリーズ】を完結させてしまうものではなく、あくまで花とゆめコミックス7冊分のシリーズを、あらためて読者の方々に読んでいただけるようにするためのものです。
以前からのファンの方は、「アクマくんはアシャとチャチャのどっちを選ぶのか?」という論争に決着をつけるような続編(新作)を期待されていると思います。そのあたりの可能性については…いまはなんとも言えません。「ボクを包む月の光」(別冊花とゆめ)の連載もありますし…。
日渡先生には、4冊それぞれに、あとがきや筆記インタビューをお願いして、読者の方への想いをつづっていただきました。それらを読んで、みなさんなりに納得していただければいいな、と思います。ちなみに、自分はたぶんこの先も続編が読める日を待つと思います。それがコミックスになり、文庫になるまで見届けます! というか文庫化をまた担当する気満々です!(笑)
さて、今回の超目玉企画にも触れなければ。「魔法★BITTER」の第2巻には、作品化されなかったプロットを発掘した上に、挿絵を4枚も描き下ろしていただいちゃいました! これが絵本風の素敵なイラストで、私は3人の魔女の絵がとても好きです。ぜひ、ご覧になって下さい!