日渡早紀先生の『GLOBAL GARDEN』3・4巻が発売されました。
花とゆめコミックス版では全8巻、白泉社文庫版では全4巻の物語が、これで完結となりました。
3巻では謎の少年・ロビンの秘密が明かされ、4巻では涙花の身に思わぬ悲劇がふりかかります。アインシュタインをはじめ、登場人物たちの想いが結実したラストを読んで、皆さんはどういう感想を抱かれるでしょうか。
これで日渡先生のコミックスで白泉社文庫になっていない作品は、現在別冊花とゆめで大好評連載中の「ボクを包む月の光」のみとなりました。こちらの文庫版をお届けするのはまだしばらく先になるでしょう。白泉社文庫既刊9タイトル(29冊)を読み返しながら、いましばらくお待ちいただければ幸いです。
白泉社文庫『星は、すばる。』
日渡先生のデビュー作であり、最初のヒットシリーズでもある[早紀ちゃんシリーズ]を完全収録した永久保存版♪ 第一作「魔法使いは知っている」は、第6回アテナ新人大賞第2席受賞作、つまり投稿作品でした。巻末のあとがきには、主人公の名前が作者ペンネームと同じ「日渡早紀」である事情(?)が書かれていますので、未読の方はぜひ読んでみて下さい。