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なんて素敵にジャパネスク 人妻編 文庫版刊行スタート。

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「なんて素敵にジャパネスク」と言えば、1980年代に一世を風靡した、故・氷室冴子先生の代表作のひとつ。
山内直実先生の手によって「花とゆめ」でコミック化され、新書判の花とゆめコミックスは93年までに11冊、文庫版も次いで98年までに6冊刊行され、どれも大好評でした。

氷室先生の原作小説は、集英社のコバルト文庫から刊行されている以下の10冊。

「なんて素敵にジャパネスク」「なんて素敵にジャパネスク2」
「ジャパネスク・アンコール!」「続ジャパネスク・アンコール!」
「.なんて素敵にジャパネスク3 人妻編」 「なんて素敵にジャパネスク4 不倫編」
「なんて素敵にジャパネスク5 陰謀編」 「なんて素敵にジャパネスク6 後宮編」
「なんて素敵にジャパネスク7 逆襲編」 「なんて素敵にジャパネスク8 炎上編」

山内先生が当初コミック化したのは4冊目の「続ジャパネスク・アンコール!」までの部分で、原作の残り部分「なんて素敵にジャパネスク3 人妻編」以降のコミック化が長年待たれていました。

2005年になって待望の続編、「なんて素敵にジャパネスク 人妻編」の連載がスタートし、2011年6月までに11冊の花とゆめコミックスが刊行されました。今回の文庫版の6冊はこの部分の文庫化にあたります。

1998年に刊行した白泉社文庫「なんて素敵にジャパネスク」全6巻と、この「人妻編」全6巻で「ジャパネスク」の文庫版コミックは完全に揃う事になります。
この機会に「なんて素敵にジャパネスク」共々ぜひ揃えてお買いお求めいただけますよう、よろしくお願いします。