少女まんがはあまり読んだことがなかったので、
まんが喫茶や図書館に行ってこっそり目を通すようにしていました。
なぜ、他の出版社ではなく白泉社に入りたいか、好きな理由を掘り下げました。
また、入社したら何がしたいか、今後、出版業界に必要なこと等、
抽象的になりやすい質問にも具体的に答えられるよう準備しました。
ヤングアニマルのまんが賞に作品を投稿!
それが佳作に選ばれ、それを武器に自分をアピールしました!
自分が、白泉社という出版社や白泉社のまんがが、
なぜ好きなのか、どこが好きなのかを振り返って考えて、
ちゃんと答えられるようにしていました。
朝・昼・晩、食事は欠かさず規則的に食べて健康管理!
食事は普段どおり。
あとは、ガムやミントタブレットで頭や気分を切り替えていました。
ジャンクフードが好きなので、ハンバーガーばかり食べていた記憶が…。
好きなものを食べてストレスを発散していたということで!
忙しくて食べる時間がなくなりがちだったので、
朝ご飯は必ず食べるように心がけていました。
あと、低糖ヨーグルトを毎朝食べていました。面接中にお腹を壊さないように!
「白泉社を一言で表すと何だと思う?」と聞かれ、
予想外すぎて頭が真っ白になったことが。
「ちょっと待ってください」と言って必死に考え
「アゲハチョウです」と答えました。理由は聞かないでください!
面接官の皆さんは、雰囲気が柔らかく
お互い仲が良さそうなのが伝わってきたので、
緊張も解けリラックスして受け答えができました。
事件は起きなかった…。
最終面接で社長が、私が投稿したまんがを「読んだよ」と言ってくれて大感激!
でも、その後で「まんが家としてはダメだね」と言われ、
さらに「作家側に立ちすぎるから編集者としても向いていないよ」と言われ絶望しました。(でも入社できました)
最終面接では緊張のあまり頭が真っ白に……
でもとても自然な感じで「今日の服装のポイントは?」と面接官から聞かれて
肩の力が抜けて、自分らしく面接に挑むことができました。
大事な面接の前の日にお酒を飲みすぎると
ろくなことがないので気を付けてください。
注;私ではなく、私の先輩の体験です!
社会人になって、学生時代はなんて時間にゆとりがあったかを実感。
社会人になるとやれないこともあると思います。
やりたいことは、ぜひ学生のうちにやりきっておいて!
就活中、「黒のスーツで…」「オフィスカジュアルで…」など、服装は特に気にしていませんでした。
面接では、派手めな服装のことに触れられましたが、
自分らしさをアピールして、覚えてもらえてよかったかなと思います。
あまり型にはまりすぎず、自分らしさを出すのもありですよ。
チャンスはいくらでもあるので、
あまり根をつめすぎないようにしてください!
面接中に携帯が鳴ってしまうという大失敗もありました…(汗)。
失敗も糧にして、次の面接に立ち向かいました。
話すときは笑顔で明るい雰囲気を心がけました。
質問に上手く答えられなかったときや、
自分をアピールしきれなかったときには、
最後にもう一度自分からアピールするのも大事ですよ。
しゃべるのが苦手だったので、
発言するときは意識してハキハキ元気よく!
“やりがい”というよりは“生きがい”になるかどうかということを意識していました。
人生の多くの時間が、仕事に携わる時間になるわけですから、
自分が楽しく過ごすことができる、生きがいにできる仕事を探しました。